令和7年度
松阪商工会議所
青年部 
会長プロフィール


2025年度会長橋本耕成

橋本 耕成

事業所 / 橋本電子工業株式会社(代表取締役社長)
所在地/ 〒515-0104 三重県松阪市高須町3866番地12
年齢/ 43歳(2025.04.01 現在)

令和7年度
松阪商工会議所
青年部
会長所信


感謝報恩
その想いが地域を変える

我々YEGは日々青年経済人として「研鑽」と「交流」に励んでいるが、それは目的ではない。「研鑽」と「交流」は手段であり、YEGの目的は、経済活動を通して「豊かで住みよい郷土づくりに貢献する」ことである。

松阪YEGは、1990年10月の設立以来、青年経済人としての自己研鑽、会員相互の啓発と交流の場としてあり続け、松阪経済の発展に寄与すべく、多種多様な事業を行ってまいりました。現在、松阪YEGは会員数140名を超える三重県下最大のYEGとして、単会活動はもちろんのこと、対外活動にも積極的に参加し、「研鑽」と「交流」に励んでいます。そして、令和7年度は松阪YEG設立35周年という節目を迎えます。松阪YEGを築き、繋いでくれた諸先輩方の長きにわたる活動に感謝するとともに、そのいるべく、松阪の新しい未来を描き、活力溢れる松阪を築いていくことが、我々現役メンバーの役割ではないでしょうか。
その想いを令和7年度スローガン「感謝報恩~その想いが地域を変える~」に込め、令和7年度は設立35周年記念事業を行うとともに以下3つのテーマを軸に取り組みます。

【研鑽】
地域に貢献できるか。自企業が発展できるか。それは、経営者の資質によって決まります。長年絶やすことなく続けてきた経営者としての資質向上の取り組みは松阪YEG活動の根幹であり、令和7年度においても欠かせません。そして、永続的に地域の雇用、経済を支えていくためには、企業が継続していくことが前提です。異常気象に伴い災害が激甚化している昨今において、自企業を継続していくため、災害対策意識を向上させていくことは極めて重要です。そして、有事の際、YEGメンバー同士の連携は情報共有、支援の面で大きな力となるはずです。迅速かつ冷静に対応ができるよう、災害対策マニュアルの作成に取り組みます。

【交流】
活動の質をより高いものにするには、多様性を受け入れ、お互いの個性を理解し合うことが何よりも重要です。役員会や委員会内だけではなく、松阪YEG全メンバー間の親睦を深め、活動の質を飛躍的に向上させることを目的にチームビルディングに取り組みます。また、ここ数年で松阪YEGの対外交流活動は益々熱を帯びてきており、令和7年度においては、三重県連、東海ブロック、日本YEGへの出向者を輩出するだけではなく、他単会との新たな対外交流のカタチを模索します。

【地域貢献】
令和7年度は松阪市制20周年という記念すべき年でもあります。松阪市への感謝の気持ちを持って、市制20周年記念事業へ参画し、松阪市民のシビックプライドおよび一体感の醸成につながる事業を企画、運営します。
また、令和8年度に控える第39回東海ブロック大会松阪大会を通じ、松阪市への経済効果を最大限に発揮できるよう今年度から本格的に企画、準備を進めるとともに、松阪YEG内の機運醸成を図ります。

結びに、地域、自企業、そして自分自身の関係に好循環をもたらすことができれば、地域の未来は変えられます。自身の成長は、自企業の発展につながり、さらには地域の未来に活力を与えます。私は松阪YEGに入会して8年目になります。これまで私を成長させてくれた松阪YEGへの感謝の想いを持ち、そのいるべく、地域、松阪YEG、そして、松阪YEG全メンバーのために、全力を尽くす所存です。令和7年度、すべてのメンバーの「感謝報恩」の想いを結集させ、地域を変える大きな力にしていきましょう。

その想いが地域を変える。


令和7年度
活動方針


・設立35周年記念事業の企画、運営

・経営者としての資質向上

・会員相互間交流によるチームビルディング強化

・他単会との新たな連携の模索

・松阪YEG版災害対策マニュアルの作成、災害対策意識の向上

・第39回東海ブロック大会松阪大会に向けた機運醸成、企画

・対内外への積極的な広報活動

・委員会、例会出席率の向上と会員増強

・対外事業への積極的参加

・三重県/東海ブロック/日本YEGへの貢献と連携強化