【連載】委員長、出番ですよ!(第4回)

 

こんにちは!総務・広報委員会です!

 

梅雨明けして、いよいよ暑さも本格化してきました。

屋外で作業されている方々はもちろんですが、近年はエコ意識の高まりに伴い、室内にいても暑さを感じることが多くなっています。

節電はいいことですが、皆が健康に働ける仕事環境を心がけましょう!

 

さて、今回の「委員長、出番ですよ!」は今月18日に7月例会を控えている郷土愛育成委員会の委員長にインタビュー!

 

 

―――――――――――――――――――――――

郷土愛育成委員会

山本 章 委員長

委員会テーマ:2050年の松阪づくり 〜好きならできるでしょ!〜

生年月日:1973年11月1日

出身:三重県多気郡明和町

職歴:株式会社ダルマワークス・株式会社三重フード研究所

―――――――――――――――――――――――

今年度委員長の中で最も異色な経歴を持つ男にインタビュー!

 

会長からのムチャブリ?

- 山本委員長は今年度委員長の中で最年長ですが、YEGメンバーとしてのキャリアは他の委員長と同じくらいなんですね。

(山本委員長)
2016年度の財務・研修委員会から参加しました。

2017年度は交流委員会。

…とはいえ、去年まではあまり積極的には参加してなかったんですよね。

 

- そんな中で今年度委員長への抜擢。宇野会長からの推薦ですよね?

(山本委員長)
宇野会長とはスモールサン・ゼミでも一緒で、今まで何かと付き合いがあったんです。

いきなり「委員長やってね」とだけ伝えられました。

とりあえず、時間もないし、知ってるメンバーに声かけて、副委員長決めて…。

その頃やっと宇野会長から委員会名を伝えられました(笑)

 

- でも、そんなバタバタで立ち上げた委員会ですが、委員会の参加人数が多いという話をよく耳にします。

(山本委員長)
みんな協力してくれていて助かっています。

自社の社員もこれくらい動いてくれたら、って思ったり思わなかったり…(笑)

あと、僕は去年までお世辞にも参加率が良いメンバーではなかったけど、今年度委員長として参加してみてわかったこと、見えてきたことが色々ありました。

 

ボクサー → サーファー → 起業家

- かなり異色な経歴の持ち主だと伺っています。どんな経緯で現在の飲食店経営やコンサルタント業に行き着いたんですか?

(山本委員長)
16歳の時に初めて地元を離れて、大阪でボクサーをやっていました。

20歳で友人から「一緒に仕事をしよう」と誘われて東京に行ったんですけど…、翌年にはオーストラリアにいましたね(笑)

 

- お仕事を始めて、2年目に海外進出ですか?

(山本委員長)
いやいや、サーフィンにはまって、ワーキングホリデービザ延長しながら25歳までオーストラリアで生活していました。

友人は東京で事業続けていましたけどね。

 

- 話だけ聞いていると、まぁまぁな自由人ですね…(笑)

ただ、そのノリで海外まで行けちゃうパワーっていうのは、常人にはないものだとも思います。そのパワーを起業に傾け始めたのはいつだったんですか?

(山本委員長)
東京に戻ってイベント業・物流など色々な仕事に関わっていく中で、28歳の時に起業。

32歳の時に子供ができて、地元の三重県と行き来がしやすい大阪に事業所を構えました。

伊勢だるまを開店したのが36歳のときですね。

 

- ダルマの社長、というイメージが強いですが、それ以前にも豊富な経験を積まれていたんですね。開店当初から好調だったんですか?

(山本委員長)
開店4ヶ月目に跳ねました。

入れ替わり立ち替わり、常に満席状態で…。

毎日長時間居座り続けるお客さんもいて、「帰って仕事しろよっ!」みたいな(笑)

プールバーとクラブが別フロアにあって、イベントもやってる。

伊勢にそういう場所がなかったのがウケた理由でしょうね。

 

- そんな人気スポットになった伊勢だるまを2015年に閉店。

(山本委員長)
伊勢だるまが人気だった要因の1つに「イベント」があります。

イベントには若い子たちがたくさん集まってくれた。

でも、イベントって刹那的なんですよね。

イベントにはすごくパワーが集まるんだけど、数日後には皆冷めちゃってる。

商売として考えるなら、もっと日常に密着して、恒久的なものを扱いたい。

そう考えて行き着いたのが「食事」だったんです。

 

キーワードは「感謝」

- 委員会テーマは、「まさに郷土愛!」といったものですが、通年でどのような活動をしていく予定ですか?

(山本委員長)
まずは松阪の今を知って、さらに松阪の歴史を遡りたい、と考えています。

テーマの「2050年」からは逆走して見えるかもしれないけど、まず知らないと始まらない。

 

また、公開委員会で参加した大淀海岸のビーチクリーン。

今年で11年目なんですが、僕は立ち上げから関わっています。

地元への恩返しに何ができるか。

松阪の未来に向けて我々は何ができるのか。

これを年間通して考えていきたい。

キーワードは「感謝」。

年度末には、この言葉の本当の意味と大切さがわかると思います。

 

危機的状況にショックを受けて欲しい

- 今回の例会では日本、そして松阪で今起こっていることについて考えるわけですが、講師の東條氏とはいつ出会ったんですか?

(山本委員長)
三重県で開催された龍馬プロジェクトのイベントに参加した時に、東條氏の講演を聴いて感銘を受けました。

(※龍馬プロシェクト:超党派の政策提言・実現のための団体)

 

今の世界で起きている文化危機。

今の日本で起きている文化危機。

今の松阪も又然り。

文化の衰退、伝統の喪失は我々全員の危機です。

 

皆さんには東條氏の講演を聞いて、ショックを受けて欲しい。

聴き終わる頃には「自分も何か変わらなきゃ」と思えるはずです!

 

- 楽しみにしています!ありがとうございました。

 

ちなみに、例会翌日には東條氏を頭之宮や伊勢神宮へ案内されるとのこと。
(伊勢神宮に関しては、正式参拝の段取り済み)

 

「今我々が松阪でできること」がわかるかもしれない郷土愛育成委員会の7月例会、

 

目指せ、グローカル! 

~いま取り戻すべき、郷土愛~

松阪商工会議所 1F 大ホール

2018718日(水)

18:3021:0018:00受付開始)

【講師】
東條英利事務所
代表 東條 英利氏

※一般の皆様にもご参加して頂けます

 

みなさん奮ってご参加ください!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です